X-T5で野鳥撮影「ハリオハチクイ -飛翔-」

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「ハリオハチクイ

待ちに待ったこの季節。ハリオハチクイ(Blue-tailed bee-eater)がいつものフィールドに帰ってきました。僕のフジフイルムでの野鳥撮影、最大の難関「ハリオハチクイの水辺の飛翔」撮影。

@F/5.6 1/2500s ISO-1000 247mm(35eq.371mm)

これを撮るために僕はフジの望遠レンズをXF70-300mm、XF100-400mm、XF150-600mmと渡り歩き、最後の最後にタムロンのXマウント用「Tamron 150-500mm f5-6.7」の超望遠ズームレンズに辿り着きました。前シーズンはこのレンズを購入したと同時にハリオハチクイのシーズンが終了して出会えず。今回ようやくTamron150-500mmを付けてのハリオハチクイ飛翔の撮影となりました。

甘口、辛口両方合わせて、気持ち65点。今まではどうしても50点の壁を超えられなかったので、タムロン150-500mmのレンズと、それまでいろいろフジのカメラで野鳥撮影をしてきた経験値というか慣れというか、X-T5とこのレンズで出来ることは全部駆使して撮影した現時点でのフジのカメラと僕自身の限界。頑張りに頑張っての65点。普及点以上は撮れたんじゃないかと思います。

野鳥写真を撮ってる人で特に飛翔撮影をしている人なら一度は撮ってみたいんじゃないかと思うハリオハチクイの飛翔撮影。運が良いことにタイの僕が住むところから車で15分ぐらいのところにハリオハチクイの飛翔が撮れる水辺が存在します。このシーズンだけはタイ全土からも、海外からも大きなレンズを持った野鳥写真愛好家たちが多く集まります。

ハリオハチクイが集まる水辺

まさに今がシーズンど真ん中という感じで、この日はハリオハチクイが10羽ほど大群でやってきました。なんとか今シーズン中に納得のいくハリオハチクイの飛翔写真を撮りたいところです。正直フジフイルムの今のミラーレスカメラのAF性能では決して簡単な撮影ではありませんが、頑張って何度も足を運んでトライすれば、いずれ“これだ!”という飛翔写真が撮れるんじゃないかと思います。

「ハリオハチクイ -飛翔-」
Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite

このカメラとレンズで撮影しました。

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