【幸せのトンボ写真】Fujifilm X-T5

タイはトンボのシーズンという事でこの1，2ヶ月こつこつと撮影したトンボの中のお気に入りの写真。友人の長年連れ添った愛犬が眠りにつきました。バンドメンバーの親父さんの体調が良くないようです。日本にいる僕の両親も大分いい歳になった。もちろん僕自身もだけど。みんながみんな全部パーフェクトとはいかないけど、誰かの何かに届けって事で「幸せのトンボ写真」です。

Fujifilm X-T5 / Tamron 150-500mm f5-6.7
photo by yotarosuite thailand

X-T5にタムロン150-500mm f5-6.7の超望遠ズームレンズを付けて撮影。基本、超望遠レンズを付けて出かける時は野鳥を撮影しに行ってるわけですが、季節的なせいもあってかあまりお目当ての鳥がいなくて（7月中旬に差し掛かってタイは少し鳥たちが増えてきた感じがあります）、その代わりトンボはいつもより沢山見かけるわけです。普段は野鳥を撮りながらトンボも見かけたら撮るという感じでしたが、トンボもいろいろ撮ってると、もっともっと綺麗に良い感じにトンボの写真が撮りたいという欲が生まれてきて、ここ1、2ヶ月はトンボも意識的に探しながら野鳥撮影に出掛けていました。

トンボの良いところは、野鳥よりも撮影チャンスが多いというところです。特に飛んでるシーンなんかは、野鳥と違って、失敗してもまた近くに飛んできてくれますので。超望遠レンズだとトンボとの距離も保ちながらトンボを大きく撮影できるし（マクロとまでは言わないですが、細かい部分も解像感よく撮れます）、絵面も考えながら撮影するぐらいの時間はトンボも待っててくれますので、、写真としての出来は野鳥より高かったりするのかなと思ったりもします。何て言うのかな・・野鳥は人に見せたい写真。トンボは人に届けたい写真。というような気分です。