X-T5で「森の中のカワセミ撮影」

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Common kingfisher -カワセミ-

Fujifilm X-T5 / XF100-400mm f4.5-5.6
by YOTARO Suite #bkk

バンコクにある大きな自然公園の森林でカワセミを撮影しました。カメラを持って目的地へ歩きながら向かう道中だったのですが、どうもピーピーと甲高い鳴き声がするなと思って歩くのをやめて林の中へと入っていったら青い体の小さなカワセミが木の枝にいました。カワセミは飛翔シーンの撮影含めて何度か撮影しに行った事がありますが(タイにもポイントみたいな場所が幾つかあります)、意図しない状況での遭遇は警戒心がとても強い鳥のため近づくことが難しく、それでもよくある野鳥との距離感という感じで、そこまですごい遠い距離という感じでもなかったのですが、光が絶対的に少ない林の中では望遠端400mm(35mm換算600mm)で、しかもXF100-400mm f4.5-5.6の望遠ズームレンズは開放F値だと写りが甘くなる為、しっかりと写すのが難しかったです。気持ち500mm(35mm換算750mm)は欲しいかなというところ。

<X-T5のデジタルテレコンについて>
フジフイルムX-T5にはカメラ本体の中に1.4倍、2倍のデジタルテレコン機能が付いてますが(クロップさせて大きく撮る機能)、特に2倍は大きく画素数(4000万画素から1000万画素にダウン)が落ちるため実際の撮影では一度も使ったことが無かったですが、距離もあってあまりにカワセミの細部が撮れなかった為、苦し紛れに2倍デジタルテレコンをONにして撮影したところ、通常の撮影よりもカワセミの目やクチバシ、羽毛なんかがしっかりと写りました(上の写真の4枚目5枚目は2倍で撮影)。単なる見た目上大きく写してるだけかと思ってたのですが、デジタルテレコンによって被写体が大きく見えることで細部の部分もカメラ本体が写しきってくれるという事でしょうか‥?機械的なことはよくわかりませんが、撮影した写真をPCに取り込んで拡大して確認もしましたが確かに2倍テレコンの方がカワセミの細部まで写ってました。ただし解像感があるというわけでは無いですが、とっさの苦しい場面では使えるかも知れません。

こちらのカメラとレンズで撮影しました。

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