Fujifilm X-E4 / XC15-45mm f3.5-5.6
ラーチャテーウィーにある戦勝記念塔(ヴィクトリーモニュメント)に行ってきました。1941年に建立された1940年のタイ-仏領インドシナ紛争で戦没したタイ軍兵士を慰霊する記念塔。スクンビットやサイアム辺りの方が街としては大分都会ですが、バンコクはここヴィクトリーモニュメントがバンコクでいう中央区。バンコクのど真ん中になるそうです。僕自身の印象としては、このヴィクトリーモニュメントを境に、道路をまっすぐ走らせるとワットプラケオ(王宮)などがあるお寺エリア、そしてカオサン通りと、古き良きタイの雰囲気を残した街並みに感じます。
さてこのヴィクトリーモニュメント。バンコクの有名な観光スポットの一つではありますので(僕自身も何度が来たことはあります)、すでに撮りつくされたという印象があります。もうどの場所から、どの角度から撮っても、何かどこかで見たことがあるような写真になるんですね。
そんな時にバサッとカメラのファインダーに入り込んできた鳥。もうそこからは、鳥が入ってくるまで気合で撮り続けました。そんなこんなしてると、周りにも僕に触発されたのか、スマホやカメラを持って撮影しだす旅行者や通行途中の人たちが沢山集まってきました(笑)。ただこれが戦勝記念塔に鳥が入り込んでくる写真を撮るのがとても難しい。。ほとんどの鳥たちはBTS(スカイトレイン)の線路の端か、道路の道端でエサ食ってるわけです。記念塔の横を羽ばたく鳥なんてほぼいません。次第に周りもはけていき、最後は僕一人に。
粘りました。とにかく粘りました。そうして撮れたのが5枚目の写真です。
『戦勝記念塔と羽ばたく鳥』もうまんま「ヴィクトリーモニュメント」ですが、、僕は満足です。
ところでヴィクトリーモニュメントに来た一番の理由は、戦勝記念塔の斜め向かいにあるショッピングモールに「XF18-55mm f2.8-4」ズームレンズの中古を見に来たんです。
今回の撮影でも使った「XC15-45mm f3.5-5.6」もズームレンズではあるんですが、もう少し明るいレンズが欲しい。できればf2.8通しのズームレンズが欲しい所ですが、レンズが急に大きくなってしまうので、ショルダーバッグに入る大きさで、しかも写りも評判が良いという事で「XF18-55mm f2.8-4」が気になってたんです。お店で自分のX-E4に付けさてもらって、少しショッピングモールの中をパシャパシャ撮らせてもらいました。う~ん、、必要ないかも。逆に「XF18-55mm f2.8-4」を持ってたら、「XC15-45mm f3.5-5.6」も必要ないと思うけど。撮った写真がそこまで変わらない。というか写りは僕の使ってる「XC15-45mm f3.5-5.6」の方が、人とかの輪郭の線が細くて綺麗なんじゃないかなって。それと焦点距離(フルサイズ換算とかとりあえず抜き)が18mmの時じゃないと結局f2.8で撮れないし、これはシグマの18-50mm f2.8通しのズームレンズが発売(今年発売予定らしい)されるまで待ちかな。大きさは気になるけど。
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