与太郎ノ余興 その1『カメラ愛』

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Fujifilm X-E4 | XF27mm f2.8 @ f2.8
Fujifilm X-E4 | XF35mm f1.4 @ f1.4
Fujifilm X-E4 | XC15-45mm f3.5-5.6 w/ Close up lens No.10
Fujifilm X-E4 | XC15-45mm f3.5-5.6 @ 15mm f5

7月前半のベストショット。一番のお気に入りは一枚目の植物の写真です。これはパンケーキレンズって呼ばれる「XF27mmf2.8」の小型レンズで撮りました。

富士フイルムの『神レンズ』とも言われてる人気の単焦点レンズ「XF35mmf1.4」を購入してから、ほとんどこのレンズを付けて出かけてしまうため、家にいるときや近所を散策するときは、できるだけ違うレンズを意識的に付けるようにしてます。そうじゃないとホコリかぶれになりそうなので、、カメラ購入時に一緒に買った「XC15-45mmf3.5-5.6」のズームレンズなんかは、実際デパートなどのショッピングモールなんかでは売り物とかに近づいて撮影したり、建物全体を離れて撮影したりできて便利なので、本当はズームレンズを付けて出かけるのが良いのかも知れないけど、正直iPhoneなんかのスマホで撮った写真とそこまで変わらないのと(というよりiPhoneの方がパッと見良い写真が撮れる)、やっぱりXF35mmf1.4がまさにカメラで撮った感のある写真が撮れるので、何でもかんでも撮りやすい画角というわけじゃないけど、XF35mmf1.4を付けて撮りに行った方が、単純に撮影していて楽しいです。

「XF35mm f1.4」のレンズは中古で購入。

ところで、新しいカメラ(Fujifilm X-E4)を買ったばかりという事もあって、6月から7月にかけて、週末はほぼカメラ撮影に彼女を連れて出かけました。二人でというよりは、ほぼ僕の付き合いに同行という感じですね、、何か撮るものがあるというよりも、とにかく何か撮りたくて、Googleマップやインスタグラムなどで撮影スポットを探しては、車を走らせてそこへ向かう、という事の繰り返しでした。まだまだ「カメラが趣味です」とか、自分で「撮るのが上手い」とか思えるレベルでは全然ないので、ほんとただただ新しく買ったカメラを持って、とにかくいろいろ参考にしながら撮ってるというレベルです。それでも撮影してるのは楽しい。とにかくそこらへんの花とか木なんかの植物とか、陸橋から眺める道路とかが、すごい気になるようになりました。こないだまではただの木と道みたいな感じだったのに。これは当然、新しいカメラ「X-E4」を手にしたことが大きくて、自分のスタイルと感覚でいえばカメラが小さいことが大きいです。

小さいショルダーバックにレンズごと収まります。

今まで使ってたニコンの一眼レフカメラ「Nikon D80」だと、どうしてもその日のすべてがカメラの日になってしまいます。普段カバンもリュックも背負わない僕には、やっぱりデカい。。カメラだけのために大きいカバンや、ましてやリュックを背負うのだけは避けたい。その全部をクリアにしてくれたのが富士フイルムのミラーレス一眼レフカメラ「X-E4」です。このカメラはレンズを付けたままでも肩から掛けられる小さいショルダーバックに入るんです。これは有難い。買い物行くのでも、少しそこらへん出歩くのでもカメラを一緒に持って行けるので。一応、撮影メインの日や旅行なんかで遠出する時用のカメラ専用バッグもBillnghamのを奮発して買いました。カメラもレンズも小さいので、このカメラバッグの時は手持ちの3本のレンズを全部入れて持っていくこともできます。

カメラバッグの王様「Billingham」に入れて撮影行った時。
《新品》BILLINGHAM(ビリンガム)HADLEY DIGITAL カメラバッグ 本革 レザー
チェック

僕はニコンのカメラを使ってたので、最初は「Nikon Zfc」というニコンのミラーレスカメラを買おうと思ってたんです。たーだ、、実物を見に行ったらデカい。それとレンズがフルサイズ機にも使える設計のせいなのか何なのかレンズもデカい。。これは手軽にカメラを持ち歩きたい僕には無理だなと。。それと正直、見た目もあんまり好きじゃなかった。結構見た目は気にする方の人間です。カメラと言えど見た目は重要。質感も見た目も正直Zfcはなーんかチープだった、、そんな時に出会ったのが富士フイルムの「X-E4」。このカメラはやばい。一度もフジのカメラは意識して触ったことも(昔あった使い捨てカメラぐらい?)、興味自体もなかったのですが、なんで知ったのかな?Youtubeとかの動画で誰かがおすすめしてたのをたまたま見たのかも知れませんが。タイにもカメラメーカーのショールームはあるので、富士フイルムの「X-Space」。それとニコンのショールームと二つとも足を運んで、もうそこで富士フイルムのカメラに対する情熱と言うと大袈裟かも知れないけど、ショールームでのカメラやレンズの置かれ方、そして実際のカメラの質感と見た目、撮れた写真の色味。シャッターを押した時の音。それとお客である僕が試し撮りをするためのショールームの環境や、スタッフさんの気遣いとか(3時間ぐらいいたのかな)。カメラ愛みたいなものを、十分すぎるほど浴びて、あーこれはもう“新しく買うカメラは富士フイルムで決まりだな”と。その後、ニコンのショールームにも行ったけど、盗難防止のロープにくくり付けられてるZfc。レンズの試し付けは不可。ショールームというよりオフィスの空きスペースみたいな所でカメラに興味無さそうな受付の女の子がいるだけ。まー無理だよね・・・人間って感情に動かされる生き物だから。

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ニコンには思い出も思い入れもあるので嫌いではないけど、俺の欲しいカメラ愛みたいなものはこれじゃない。例えそれが宣伝の一環であくまで商売だとしても、本気で魅せてくれないと。日本ではどうか知らないけど、タイの富士フイルムのショールーム「X-Space」。ここは間違いなく本気だ。ニコン使ってて、またニコンのカメラを買おうとしてた俺に一発で自分たちのカメラ買わせたんだから。

「XF27mmf2.8 旧型」パンケーキレンズを装着

という事で、このフォトブログを始めるキッカケにもなった富士フイルムのミラーレス一眼レフカメラ「X-E4」。これからもっともっと上手くなれるように、写真を撮りながら、このブログも更新していければなと思ってます。やっぱり何でも誰かに見られると人は成長するから。なのでこのフォトブログは写真ブログというより、僕自身の写真を通した成長を記録していくブログなのかも知れません。いつか金の雨が降るようなすごい写真が撮れるといいな。チャンチャン。

こちらのカメラとレンズで撮影しました。

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