Fujifilm X-E4 / XF35mm f1.4(一部マクロフィルター使用)& XC50-230mm f4.5-6.7
Nikon D80 / DX35mm f1.8G
コンドミニアム屋上の庭に咲いていた赤いハイビスカス。タイでも決してめずらしい花ではないですが、はやりこの赤という色。1つ2つ咲いてるだけでも目がいきます。こないだから何か赤い花が咲いてるなと思ってました。僕が住んでるところの屋上はいろいろな花が咲いていて(花園という感じまではいかないですが)、数えた限りだとハイビスカスの花は2つ3つ。ほんとに少し咲いてるだけです。だけど、とても目立ちます。
歌や、フレーズなんかに出てくる「真っ赤に燃える太陽」や「情熱の赤いバラ」など、タイに長くいるせいか、今となってはなんとなく「ハイビスカス」の方が僕の頭の中には浮かんできます。タイの気候や気質、それとタイ人の女性にはバラよりハイビスカスの方が似合いそうな気がしないでもないですが。タイでもバレンタインデーなどではバラを贈るのが人気みたいで、マーケットでも沢山バラが売られてますので決してハイビスカスが特別では無いのかも知れません。ただ海や公園など外で見かけることが多いのは圧倒的にハイビスカス。バラは外で見かけたことあったかな?
さて、住んでるところの屋上という事で、久しぶりに「Nikon D80」もフジのX-E4と一緒にリュックに入れて屋上に向かいました。
“ハイビスカスを思いっきり熱を感じるような色で撮りたい”
どうでしょう。「Nikon D80」は圧倒的な熱を感じる赤を出してきてくれたように思います。設定の違いなのか、これがニコンとフジフイルムの色の解釈の違いなのかはわかりませんが。ただ、今回はニコンの色に凄みと説得力を感じました。
ただ、XC50-230mmのズームレンズで撮影したモンシロチョウ(特にチョウが止まってる葉の裏の色感)。それとクローズアップレンズ(マクロフィルター)を付けて撮影したハイビスカスの先端の拡大写真なんかは、イメージしたものが撮れたように思います。
僕はLightroom(現像ソフト)を使って、最後の色調整。それとレイアウトの微調整なんかもおこないます。ただここまで撮れた写真の色が違うとPhotoshopでも使わない限り、同じ色にするのは難しいし、そこはあまりしたくない。もうそれをしちゃうとグラフィックではあるけど、リアルでは無くなってしまって、わざわざカメラで撮る醍醐味みたいなものまで無くなってしまうような気がするので。比較というわけじゃないけど、今回NIkon D80を一緒に持って行って撮影したことで、ニコンの強みも改めて感じたし、逆にフジフイルムX-E4でまだ試せるセッティングの余地もあるのかなと感じました。とにかく今はメイン機がX-E4なので、こいつを活かしてやる僕の旅は続きます。
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