「バンクシー展」 in Bangkok

スポンサーリンク

Fujifilm X-T5 / XF35mm f1.4 R

バンコク現代美術館「MOCA Museum」で開催されてる「バンクシー展 -THE ART OF BANKSY “WITHOUT LIMITS”」に行ってきました。タイにいながら見れる機会があるとは思ってなかったですが、たまたま知人がSNSにアップしている情報を見てすぐに行ってきました。普段タイの情報誌やニュースもあまり見ない方なので、知人のSNSを目にしてなかったら開催されてた事すら知らずにバンクシー展が終わってたかも知れません、、結構なロングランでの開催で2022年10月から2023年2月頃まで、現時点まだ開催されてるようなので、旅行やなんかでバンコクにいるなら滅多ない機会なので見に行っても良いかも知れません。

僕が見に行った時点では、すでに開催されてから大分日にちは経ってましたが、それでもけっこうな見に来てる人がいました。特に西洋人の人たちが多かったですが、タイ人もけっこう見に来てて、若い人たちも多く、流石世界で注目されてる現代アートの第一人者なだけはあるなという感じでした。

ただ見て思ったのが、原画もかなり展示はされてるようですが、どれが原画で、どれが複製画なのかが正直わかりませんでした。ステンシルアートと呼ばれる型紙を用いたグラフィティが中心の作品群ということもあるでしょうが、絵自体の絵力というか、そういうのは僕はあまり感じなかったですかね(決して良い絵というか、絵がうまいわけではないというか)。メッセージ性の強いポスターという感じでしょうか。若干ブラックジョークが行き過ぎてる印象はありましたが(逆に言うとそれ以外の作品は一つもありません)。それでも見てて感じるものも確かにあるので、わざわざ足を運んで見に行くだけの価値は十分にある展覧会ではありました。

個人的にはパンクやアンダーグラウンドな反資本主義精神が強い世界の中に存在する資本主義みたいなものを揶揄する作品もあって、パンクロックバンドをやっている自分自身も「まーなるほどねw」と思わされることもありました。

こちらのカメラとレンズで撮影しました。

スポンサーリンク

コメント