X-T5と「伝説のビーチ」へ

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与太郎組曲「マヤ湾 ザ・ビーチ」
Fujifilm X-T5 / XC15-45mm f3.5-5.6 OIS PZ

綺麗なものを求めるのは人間、綺麗なものを壊すのも人間ということで、長らく閉鎖されていた映画『ザ・ビーチ』のロケ地でもあるタイのピピ島にある“伝説のビーチ”こと、マヤビーチ(マヤ湾)にカメラを持って行ってきました。

プーケットから大型のスピードボートに乗って40分、50分という場所に位置するピピ島。「ピレーラグーン」というエリアと、上の写真の「マヤビーチ」を回るツアーに参加してきました。ボート自体は1時間ぐらい乗るだけですが(それでもスピードボートなので大分長い時間に感じます)、ピピ島に行こうと思うと、ホテルを朝の7時前には出発しないといけないので、プーケットは何度か来たことがありますが、ピピ島へ行くのはずっと躊躇していました。バカンスで来てわざわざ朝から準備して出かけたくないですからね。。

ただ今回は、新しく手にしたフジフイルム X-T5でいろいろな撮影をしてみたい事と、3年近く閉鎖されていた「マヤビーチ」が泳ぐことはできないですが、一般開放されて見に行くことができるようになったという事で、僕たちもツアーに参加して行って見ることになりました。

ツアー自体は過酷でも何でもない小さい子から誰でも楽しめる、ピピ島巡りのまぁまぁ楽しいツアーですが、カメラにとっては、特に行くまでのボートの中が、なかなかのハードな環境でした。事前に聞いてはいましたが、大型(40人ぐらいは乗ってたかな)と言えどもかなりのスピードで走るボートなので船の中に海水が飛んでくるのと、ボートから岸に降りる時に、一度海の中に腰近くまで入らないといけないので、カメラバッグを頭の上まで上げて守りながら海の中を歩かないといけません。特に岸に向かう際は波で全身海水が被る人もいたりするので、そう考えるとカメラにとってはなかなかリスキーだし、カメラ環境はできるだけコンパクトにして持って行く必要もあります。

さて、マヤビーチ(マヤ湾)ですが。とても綺麗な海でした。よく海の色をエメラルドグリーンと形容されることがありますが、初めて“あー海って本当にエメラルドグリーンなんだ”と、自分でも実感することができました。この場所は、写真に写ってる以上に実際にはとても多くの観光客がいて、マナーや仕来りも違うあらゆる国の人が訪れる中で、環境破壊が進み3年ほど閉鎖されていたのも納得という感じはします。『ザ・ビーチ』は2000年に公開された映画ですよね。20年以上たった今尚、映画の影響ってすごいなと。もちろんわざわざこの場所にカメラを持って訪れた僕自身にもそれは言えることです(笑)

「ピレーラグーン」では小さな船に乗り換えて海に入ったりもできます。
「ピレーラグーン」にて。海の透明感はここが一番あったかも。
「マヤビーチ」の入り口の様子。ほとんどのツアーボートがここへ来ることが目的です。

こちらのカメラとレンズで撮影しました。

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