タイの激しい音楽に集う者たち

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Fujifilm X-E4 / XC15-45mm f3.5-5.6

バンコクのトンローにあるライブハウス『SPEAKER BOX』に行ってきました。

この日はタイのポストハードコアバンドUGOSLABIER(ユーゴスラビア)のレコ発イベントです。このバンドはタイでは半メジャーバンドになるのかな?アンダーグラウンドシーンの中ではなかなかの知名度と人気のあるバンドです。行く前から予想はしてましたが、いざライブハウスに到着すると、ひじょーに人が多いです。僕が知る限りここ最近で一番の入りだったように思います。

さて記事のタイトルにもした『THAILAND STORM – タイの激しい音楽に集う者たち』・・・我ながら、この日のライブの様子にぴったりな良い名前を思いつきました(笑)

アンダーグラウンドにも、いろいろなタイプの音楽がありますが、僕が好きなのはハードコアだったり、パンクだったり(特に好きなのはハードコア)。わかりやすく言えば激しい音楽。日本にいる頃から、というよりも十代の頃からずっとこういうのが好きなので、大人になっても、まぁそこまで変わりません。何だろ?こう拳をぐっと握りしめたくなるというか、音に合わせて壁でもぶん殴りたくなるというかね..(笑)何でしょうかね。大げさに言えば男であることを感じさせてくれる、野性的な音楽だと思っております。

自分も年を重ね、より若い人たちが中心のこの場所。それでも僕たちぐらいの世代の人たちや、もっと上の人たち。タイは外国人も多いので、多種多様な人間たちが共通の激しい音を好み、求めて集まる。タイの暴風止まぬまさに『THAILAND STORM』と呼んでも間違いでは無いでしょう。

ライブの模様などは自分自身のSNSなどでも書いたので、ここでは撮影の事についても。

富士フイルムのX-E4にXC15-45mm f3.5-5.6のズームレンズを装着しての撮影。前回は単焦点レンズを付けてライブフォトにチャレンジしましたが、やはりズームレンズの方がいろいろ回しが利くなと。手持ちのズームレンズはこれしかありませんので、キットレンズでは明るさに不安はありましたがとにかく装着して出発。ライブハウスの中での実際の撮影時は、ほぼほぼf4~f5辺りが限界の焦点距離(33~40mm辺り)での撮影となり、常に明るさを求めての若干厳しい撮影となりました。ネットなどでも暗いところでの撮影はf2.8通しのズームレンズをすすめてる人が多いのが理解できます(現在シグマのズームレンズが発売されるの待ち)。それとISO感度についてもX-E4は常用感度で限界が12800と(それ以上はノイズが出やすい拡張感度)、決してハイスペックなカメラでは無いので、ライブフォトでは明るいレンズに頼らないとなかなか満足のいく撮影は望めないかも知れません。

それでもまぁ僕なりに頑張って撮れた方なのかな。特に後半のキャップ被ったUGOSLABIERのボーカルなんかは、なかなかカッコ良く撮れたのではないかなと思います。ただ至近距離でのドラマーの撮影は何枚もシャッター押したけど、暗すぎてほとんど写真がブレブレでダメでした。。それと動画に関してはこのレンズでもそこそこイケたように感じます(ページに載せてる動画もXC15-45mm f3.5-5.6を使用)。動画と写真では撮るのに必要なシャッタースピードが大分違うようです。また今のところ音に関してはマイク無しでもそこそこ録れてるなと感じています(バンドに近づきすぎると割れちゃいますが)。手荷物が増えるのは嫌なので、あまり外付けマイクには手を出したくありません。

ところでトンローにある『SPEAKER BOX』も、前回のJAM CAFEと同様に僕自身もバンドで何度も出演させてもらっているお気に入りのライブハウスの一つです。

基本、タイでのお気に入りのライブハウスというのは、日本にいた時と同じ匂いがする場所なんだと思います。『SPEAKER BOX』はバンコクでもメインエリアの一つであるトンローにあって、こういうメインの街の中にライブ空間も存在してくれるのは、非常に有難いことです。タイもコロナ自粛が明けて1カ月、2カ月と経ち、いよいよライブハウスなどのイベントにも人の流れが戻ってきたように感じます。ほんといよいよですね。この日のUGOSLABIERのレコ発も大盛り上がりでした。

at SPEAKER BOX (6 Aug 2022)

▼UGOSLABIERのFacebookページ
https://www.facebook.com/ugoslabier/

▼SPEAKER BOXのFacebookページ
https://www.facebook.com/speakerboxbkk

こちらのカメラとレンズで撮影しました。

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